東京医科大学 

東京医科大学は、研究設備が整っており透過型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡などを備えた電子顕微鏡室、最新のRI分析測定機器を備えたRI研究室などがあります。東京医科大学の学納金は2012年の時点で6年間の総額が29,605,000円となっています。東京医科大学の男女比ですが、男子69.2%、女子30.8%で、男子のほうが多いですが、女子もいます。浪人比では、現役28.6%、1浪52.0%、2浪10.2%、3浪5.1%と1浪の学生が多いんです。東京医科大学の入試では、どの教科も基本的な問題が多いですが、かなりの実力が必要です。マーク問題を手早く解く練習する必要があります。数学に関しては、頻出単元である数学Ⅱ・Ⅲの微分・積分、数列、数列の極限、ベクトル、図形と方程式については、典型的な問題であれば迷わず速く正確に解く練習をしておくことが必要です。英語では、慣用表現やイディオム、動詞の語法などにも十分精通しておきたい。長文対策は、標準レベルのやや長いもので内容把握の練習をしよう。長さに免疫をつけておくことは落ち着いて進めるためにも重要です。理科は、化学、生物、物理はかなり難易度が高いです。化学では、誤文選択問題に注意です。各設問に必ず誤文があるわけではなく誤文がない設問も含まれている。生物は、遺伝の問題は例年難しく、かつ量も多です。いかに短時間で解くかが勝負となる。遺伝を短時間で解くには、十分に練習することです。いろいろなパターンの遺伝の問題を、しっかり理解しながら解く練習が必要となります。物理は、基本問題~標準問題を幅広く解いておくこと。原子を含む全分野からの出題です。問題の最後にある定数一覧と三角関数表の数値を用いて計算をして、その答えだけをマークするので、計算ミスをしても気がつきにくいです。

日本医科大学

日本医科大学は、創立130周年を迎える東京都文京区千駄木にある医科大学です。日本医科大学の学納金は2012年の時点で6年間の総額が28,130,000円となっています。日本医科大学の男女比ですが、男子69.3%、女子30.7%で、男子のほうが多いですが、女子もいます。浪人比では、現役24.6%、1浪40.3%、2浪19.3%、その他15.8%と1浪の学生がかなり多いです。日本医科大学の入試ですが、数学はかなり難易度が高いです。数学ⅢCや図形の絡んだ総合的な問題は難関大レベルまで練習しておかないと歯が立ちません。英語は、文法関連の単独問題は一切なく長文が大半なので、長文問題を集中的にこなすようにしましょう。長文は、医学関連も含め上質な論説文に多く触れておくことをおすすめします。理科においては、化学はやや難しめです。難問や奇問、新傾向の問題は特に見当たらないが、問題量がやや多く、問題レベルも高いのが特徴です。近年では実験に関する出題も頻繁で、エステルの合成実験や気体の発生に関する問題が出題され実験装置が出題されています。生物に関しては、やや易しめです。実験問題が中心で、現象や結果を答えたり、考察する内容が多い。DNAに関する問題も多く、染色体との関係や遺伝情報の発現に関する関連問題も多いのできちんと対策してください。物理は、標準で力学、熱力学、電磁気、波動から出題されています。

東京慈恵会医科大学

東京慈恵会医科大学は、臨床教育に重点が置かれ、西新橋キャンパスに隣接する附属病院は平成12年に新病棟を開設。大学病院としてトップクラスを誇ります。東京慈恵会医科大学の学納金は2012年の時点で6年間の総額が22,500,000円となっています。東京慈恵会医科大学の男女比ですが、男子64.9%、女子35.1%で、男子のほうが多いですが、女子もいます。浪人比では、現役40.6%、1浪37.8%、2浪12.6%、3浪7.2%と現役、1浪が同じぐらいの割合です。東京慈恵会医科大学の入試ですが、数学の難易度は高いです。出題範囲は全て網羅し、上級向けの典型問題をやりこんでおく必要があります。「曲線の長さ」など現課程では指導要領の範囲外となっている内容が出されることもあるので、問題集の「発展」や「補充」によくある指導要領範囲外の内容も目を通しておいた方がいいです。英語は文法中心ですが、いわゆる普通の演習だけでは十分ではありません。もうひとつ上乗せが必要で名詞、動詞を中心にやや難レベルの単語まで網羅しておけば安心できます。理科は、化学、生物は難易度が高いようです。化学は、質・量ともにかなりハイレベルの問題の演習量が必要です。計算量がかなり多く複雑になることも多いため、代表的な問題については問題の解法をしっかり記憶しておくことが必要です。生物は、物理に関しては標準レベルです。

慶應義塾大学 医学部

慶応義塾大学の医学部の偏差値は高く、日本の最難関校の1校です。医科大学の碁三家の中にも含まれます。慶応義塾大学医学部の学納金は2012年の時点で6年間の総額が21,560,000円となっています。慶応義塾大学医学部の男女比ですが、男子75.3%、女子24.7%で、男子のほうが多いです。浪人比では、現役57.6%、1浪35.4%、2浪10.2%、2浪以上7.0%と現役が半数を超えており、かなり優秀な学生が多いです。慶応義塾大学医学部の入試ですが、数学に関しては、確率の問題を過去問で練習しておく必要があります。少なくとも確率漸化式の問題だけでも過去問を通して慣れておくべきです。数学ⅢCについては最難関国公立レベルの総合的な問題で実力をつけておくことをおすすめします。英語では、和訳力、記述力が試されます。和文英訳、自由英作文は2009年から2011年の間で毎年出題されているので、過去問で慣れておく必要があります。理科は、化学、生物、物理は難易度が高いです。化学においては、対策としては難関の国公立大学の問題なども含め、難易度がやや高い過去の問題も十分に検証しておく必要があります。生物は、実験問題が多く文章量も多いので、時間配分に注意が必要です。物理においては、2011年に原子が2題出題されているので、しっかり準備することが必要です。

関東の私立大学医学部

関東には、「御三家」といわれる医療に伝統のある慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学の医学部があります。慶応義塾大学は偏差値70、東京慈恵会医科大学と日本医科大学は偏差値68、東京医科大学は偏差値65となっています。関東の私立医学部正規合格者の人数の入学率はだいたい40%以下といわれています。結局、正規合格者のほとんどは、東大や国立医学部受験者の中の滑り止めに私立を選べる経済的に豊かな家庭の受験生であるのが現状で、ほとんど入学しません。私立医学部の場合、作成者が少ないので、滅多なことでは傾向は変化しません。このため、赤本に収録されている6~10年分の過去問や、それ以前の問題(特に数学・理科)を覚えることは、かなりコストパフォーマンスが高いのです。全国の私立医学部の多くは、知識中心の出題で「処理スピードとの戦い」になります。数学で言えば、初級完成後に過去問の記憶と「チェック&リピート」を完璧にこなすことで、多くの大学で合格点が取れます。化学で言えば、初級完成後「 解説が詳しい化学1・2頻出重要問題集」の演習で定着率の確認と、過去問の記憶で合格点を上回るでしょう。ここでは、慶応義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、東京医科大学の学費や男女比、入試傾向について書いていきます。